第30回全国椿サミット五島大会へのご案内

標題:第30回全国椿サミット五島大会へのご案内

2020国際ツバキ会議五島大会及び第30回全国椿サミット五島大会

実行委員会会長 五島市長 野 口 市太郎

 

秋晴の候、全国の椿愛好家の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

五島市は、九州の西端に浮かぶ五島列島の南西部に位置しており、11の有人島と52の無人島から構成される人口約37,000人の国境の島です。西海国立公園に代表される雄大な自然景観や、昨年ユネスコの世界文化遺産登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産である久賀島の集落」や「奈留島の江上集落」を有するなど、歴史・文化・自然に恵まれ観光都市でもあります。

また、当市には約440万本もの椿が自生しており、東京都の伊豆大島や利島と並んで、全国有数の椿油生産地となっております。その原料となる椿実ですが五島では「手摘み式」と呼ばれる手法が一般的となっており、一つ一つ丁寧に採取されています。それを、天日干しして乾燥・熟成させると果皮が裂開し、その中から黒い種子を取り出します。それをさらに数日かけて乾燥させることで、ようやく搾油することができますこのようにして手間暇かけて搾られた五島産の椿油は大変品質が良く、食用をはじめ多くの化粧品の原料として重宝されています。

そして、五島の椿を語る上で決して欠かないのが、当市のシンボルフラワーであ世界的銘花『玉之浦椿』です。その名が示すとおり、昭和22年に原木が五島市玉之浦町で発見されたヤブツバキの突然変異種で、赤い花びらの回りを白い覆輪が囲むその美しい姿、国内外の椿愛好家を虜にしています。また、国内に8所しかない国際優秀つばき園の内の1つ「五島椿園」には、園内の一画に『玉之浦』だけを集めたコーナーが設けられており花が満開になる時期訪れ多くの人々を魅了しています。

この『玉之浦』の生まれ故郷である五島市において、「GO TO 五島!椿の島で会いましょう!」を大会テーマとして令和2年2月29日(土)3月1日(日)の2日間にわたり、第30回全国椿サミット五島大会を開催いたします平成17年第15回大会以来2回目の開催)。この大会は、第30回という節目の大会であると同時に、記念すべき令和最初の大会いうことで、大変身の引き締まる思いがいたしております

併せまして、今大会では「国際ツバキ会議(国内では2010年久留米大会以来10年ぶりの開催)」も同時開催することとなっており国内はもとより、国外からも訪れる多くの椿愛好家の皆様を万全の体制で受け入れるべく、市民一丸となって現在その準備にあたっております。前述の世界文化遺産構成資産久賀島の集落奈留島の江上集落)や国際優秀つばき園(五島椿)などの視察をはじめこの島で採れる豊富な海の幸や山の幸を楽しみながら、参加者同士が国内外を問わず積極的に交流し、親睦を深めることができるよう様々なプログラムを準備してお待ちしております。

本番まで残すところあと5か月あまりですが、皆様におかれましては、大会の成功に向けて引き続きご指導・ご鞭撻を賜りますとともに、精一杯のおもてなしにてお迎えいたしますので、第30回全国椿サミット五島大会に挙ってご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。

 

 

大会スケジュール

期日:令和2年2月29日(土)~3月1日(日)

会場:福江文化会館

 

2月29日(土)

大会参加受付
全国椿サミット協議会 理事会・総会
日本ツバキ協会 品種登録審査会・支部懇談会・通常総会
全国椿サミット
オープニング
開会行事
記念講演及び事例発表
アトラクション
閉会行事(次期開催地:島根県松江市あいさつ)
国際ツバキ会議参加者との合同交流会(会場:五島市市民体育館)
オープニング
アトラクション

 

3月1日(日)

視察見学

1コース:今村製油所~堂崎教会

2コース:五島椿園(国際優秀つばき園)~香珠子椿物産館

3コース:大宝寺~大瀬崎灯台

4コース:遣唐使ふるさと館~高浜ビーチ

5コース:久賀島の集落(世界文化遺産構成資産)

6コース:奈留島の江上集落(世界文化遺産構成資産)