秩父宮記念公園 椿まつり ~つなぐ、みくりやの椿~
3月28日、29日の二日間、御殿場市・秩父宮記念公園にて「椿まつり」 が開催されました。


春のやわらかな陽ざしのもと、公園を彩ったのは、市内で大切に育まれてきた椿たち。凛とした佇まいの花々の展示に加え、絵画や写真に写された椿の表情が、訪れる人それぞれの記憶と静かに重なります。


活け花体験では、花と向き合うひとときの豊かさを。
椿の実から油が絞られていく実演では、暮らしに息づく知恵と歴史を。お茶席では、椿に見守られながら味わう一服の贅沢を。


そして琵琶の音色が、公園全体をやさしく包み込みました。

好天に恵まれ、市内外から多くの椿愛好家や観光バスツアーの皆さまが来園し、園内は笑顔と語らいで満ちあふれました。

花を愛で、文化に触れ、人と人が出会う。
みくりやの地で、椿がこれからも想いをつなぎ続けていく――
そんな確かな予感を残した、春の二日間でした。

御殿場支部からの写真と報告を元に作成(令和8年4月2日)
